CASE STUDY
課題解決事例
消耗品(ボルト)を使用しない金属・樹脂の直接結合
従来接合方式 | 接着材接合, リベット接合 | 提案接合方式 | 加熱圧着接合(ALTIM), インサート成形接合 |
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効果 | コスト最適化 | 金属表面処理方式 | レーザー処理, 化成処理 |
課題について
従来、金属・樹脂の接合に接着剤やボルトを使用しているお客様より、他方式での異材接合が可能かどうかお問合せを頂戴しました。接着剤やボルトに関して、調達頻度が高く購買担当者の手間削減と、在庫管理負担を低減したいとのことでした。また、現在サプライチェーン分断リスクもあり、BCPの点からも消耗品を使用した接合を回避したいというご要望をお持ちでした。
当社の提案
当社は、消耗品を用いずに直接接合により金属・樹脂の接合を行うことを提案しました。消耗品が不要なので、お客様の課題である在庫管理負担や消耗品安定供給の問題もクリアすることが可能となりました。当社は、インサート成形と独自技術である加熱圧着接合(ALTIM)の2通りの異材接合方式を持ちます。インサート成形は、金型が必要であり初期コストが増大しますが、量産性が高い生産方式です。一方で、加熱圧着接合(ALTIM)は金型が不要であり初期コストを抑えられますが、インサート成形と比較し量産性は高くありません。ロット数を考慮して、最適な接合法を選定することが重要となります。
!POINT
インサート成形や加熱圧着接合(ALTIM)により直接接合を行うことで、消耗材料が不要となり、消耗品の調達リスクに影響されずに部品の安定供給が可能となります。
金属 樹脂 直接接合ラボでは、インサート成形と独自技術である加熱圧着接合(ALTIM)を用いて、皆様の課題を解決します。金属と樹脂の接合にコスト面、品質面、納期面でお悩みをお持ちの皆様、お気軽に当社にご相談ください。