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加工事例

【万年筆】接着剤を使わず生産性向上

万年筆|金属・樹脂 直接接合ラボ

万年筆|金属・樹脂 直接接合ラボ

                               
製品名 【万年筆】接着剤を使わず生産性向上 業界 その他
樹脂材質 PC(ポリカーボネート), ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン) 金属材質 各種メッキ
用途 意匠部品 表面処理方式 レーザー処理, 化成処理
接合方式 加熱圧着直接接合「ALTIM®」, インサート成形接合 製品付加特性 接合強度向上

当事例の特徴

万年筆のペン先とペン芯部を加熱圧着にて接合した事例です。
万年筆において、ペン芯はインキ漏れやインキ流量をコントロールする機能をもちますが、微妙な力でペン先を抑えていたり、インクの出やすい位置に調整してあったりするため、安易にペン先/ペン芯を分解できません。分解すると書き心地やインクの出方が変わってしまい、また破損にもつながるため、直接接合にて分解できないようにしています。

従来は、はめ込み式、もしくは接着剤にて留めておりましたが、ALTIM®(アルティム)接合に工法を変更することで、生産性向上を実現しています。

 

当社の提供するサービス

「金属 樹脂 直接接合ラボ」では、金属と樹脂の新しい接合技術「ALTIM®(アルティム)」を用いて、金属と樹脂の接着・接合のおける課題を解決します。
強度、防水性や気密性といった品質、コスト、製造リードタイムなどのお悩みをお持ちのお客様は、お気軽にご相談ください。
また、組み合わせたい金属と樹脂がございましたら、ぜひお問い合わせください。試験片作成も承っております。

>> 関連トピック「金属と樹脂の接合技術 ALTIMアルティム®の性能について」

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