CASE STUDY

課題解決事例

■注目の技術トピックス
» 水冷式ヒートシンクを使った熱対策 » オートクレーブ滅菌と異種材料接合 » ペルチェ素子を使った水冷式の冷却に必要なこと » リチウムイオン電池(LIB)の構造とは » 熱交換における接合技術の役割 » バスバーを端子台に取り付ける目的とは » 放熱と絶縁を両立するヒートシンクと樹脂との一体化 » 高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)にも対応する金属+樹脂の直接接合

金属と樹脂をそのままピタッ!金属と樹脂の新しい接合技術「ALTIM」

加熱圧着接合(ALTIM)による品質保証・品質管理の簡素化

従来接合方式 提案接合方式
効果 金属表面処理方式

課題について

接着材を使って金属・樹脂の接合を行っているお客様より、工程管理がしにくく接合品質が保証しにくいというお悩みを頂戴しました。接着剤は、湿度や温度をはじめとした多様な変数に影響を受けるため、工程管理が難しい点が問題となっていました。実際には不良品の発生は起こっていませんでしたが、トレサビが重要視されている昨今、管理のしやすい金属と樹脂の接合方式を検討したいというご要望でした。

加熱圧着接合による品質保証・品質管理の簡素化|金属・樹脂 直接接合ラボ

当社の提案

当社は、加熱圧着による金属と樹脂の直接接合を行っており、装置も販売しています。
接着剤を用いた接着は様々な環境の影響を受けやすく接着性能がばらつき易いが、加熱圧着接合(ALTIM)の場合は環境の影響を受けにくく、
かつ温度・圧力・時間が正確に管理が可能なため、製品品質の保証を行いやすい設備です。これらの管理パラメータは数値化されており、ログデータを残しておけるため品質管理が容易になります。加熱圧着接合装置は、小ロットにおける大幅な価格・納期優位性を持ちますが、それ以外にも当事例のように管理がしやすい点も優れた特徴となります。加熱圧着接合装置の導入により、品質保証・品質管理面での課題を解決した事例となります。

!POINT

加熱圧着接合装置は、管理項目が少なく管理が容易であるとともに、データトラッキングにより品質保証を行うことが可能となります。

金属 樹脂 直接接合ラボでは、加熱圧着接合装置の導入により、皆様の課題を解決します。金属と樹脂の接合を自社内で行いたい皆様、小ロット生産において優位性を持つ加熱圧着接合装置を是非ご検討ください。

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