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技術トピックス
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2023.11.22
2024.01.11
「接着・接合 EXPO」に金属と樹脂の新しい接合技術を出展!
幕張メッセにて、2023年10月4日(水)~6日(金)に開催された「接着・接合 EXPO」に、「金属・樹脂の直接接合 ALTIM(アルティム)」を中心として出展しました。 展示会全体の来場者は前年を上回ったようで、弊社ブースにも、たくさんのお客様にお越しいただきました。

金属と樹脂の直接接合技術が実現する封止や強度、部品点数削減といった特長を体感してもらえる展示会となりました。
動画では、金属と樹脂が直接くっつく仕組み、
①レーザーによる金属表面処理 → ②金属のIH加熱 → ③シャフトによる圧着
の3ステップを具体的に紹介。
ALTIMがお客様に貢献できること、当社社長のこの接合技術に対する想いも伝えました。
角型リチウムイオン電池向け 封口板サンプル

ALTIM技術で作製した「角型リチウムイオン電池向け 封口板」。
PPS樹脂の絶縁体を真ん中に、アルミの封口板と銅の負極端子をサンドイッチで接合しています。
リークがなく、部品点数が削減でき、フッ素材も不使用のため、環境配慮型の次世代電池に貢献できる技術です。

軽量化BOX

こちらは、金属の筐体を樹脂に置き換えて軽量化につなげるBOXサンプルです。
ALTIM技術で接合すれば、接着剤やボルト、ネジ、リベットといった締結部材が不要なため、部品点数を大幅に削減し、軽量化につながります。
加工工程もシンプルになったり、廃液処理が不要になったり、コストダウンにもつながります。

強度体感サンプル

こちらは強度を体感できるサンプル部品。
樹脂製の取っ手と金属板を直接接合。5kgの重石に耐えられることを感じていただきました。
接合強度は25MPa以上を実現。引張試験で樹脂の母材破壊が起こるほどの強度です。
液体ドーム

こちらは封止部品「液体ドーム」。
中に液体を入れた中空ドームの樹脂部品と金属板を直接接合。液体漏れを防ぐ密封構造となっています。
「接着・接合 EXPO」を終えて
今回の展示会では、身近な商品にもALTIM技術を応用できる可能性を感じました。その分野も幅広く、日用品からファッションアイテムの製造、住建、音響、医療など、さまざまなモノづくりの分野で、接合の課題を伺うことができました。
これらの課題をALTIM技術で克服し、新しい商品を世の中に出したいというお客様の思いに応えたいと考えています。
金属・樹脂の種類、厚み、大きさ、形状、実現したいことなど、金属と樹脂の接合に関するお困り事がございましたら、ぜひともお問い合わせください。