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加工事例

【水冷式ヒートシンク】水漏れを防ぎ効率的な冷却対策に

【水冷式ヒートシンク】防水設計で効率的な冷却対策に

高いシール性で金属と樹脂を直接接合。

【水冷式ヒートシンク】防水設計で効率的な冷却対策に

水冷式も安心の止水設計。

                               
製品名 【水冷式ヒートシンク】水漏れを防ぎ効率的な冷却対策に 業界 民生電気製品, 産業電気製品, 医療機器, 住宅設備・建材
樹脂材質 PC(ポリカーボネート) 金属材質 SUS(ステンレス), SPCC(鉄), AL(アルミニウム), Cu(銅)
用途 機能部品 表面処理方式 レーザー処理
接合方式 加熱圧着直接接合「ALTIM®」 製品付加特性 封止性向上, 軽量化, 中空構造, 放熱性能UP

当事例の特徴

効率的な冷却や熱対策に向けた水冷式ヒートシンクの提案事例です。
軽量化のために金属と樹脂を複合化する場合、そのシール性が重要となります。

ALTIMアルティム®」は、このような水冷式にも対応できる技術です。
金属と樹脂をダイレクトに接合することで、接着剤を不使用に。
独自のレーザー技術と加熱圧着接合により、高いシール性を確保します。

金属板の表面に「ALTIMアルティム®」独自のレーザーパターンを照射し粗面化。このレーザーストラクチャリングにより、接合に最適な特性を生み出します。
粗面化した金属板と樹脂ケースを合わせ、金属側を加熱。この熱により、樹脂表面が溶け出します。加圧しながら金属粗面に溶けた樹脂が沈み込めば冷却。これによって、金属と樹脂の界面が強固に噛み合い、水冷式でも水漏れを防ぐ部品ができあがります。

アルミ・ステンレス・銅・鉄など、各種金属と熱可塑性樹脂を接合することができる「ALTIMアルティム®」。
空冷式では間に合わず、水冷式での冷却を採用する場合も、接着剤レスで金属と樹脂を接合することが可能です。

【水冷式ヒートシンク】防水設計で効率的な冷却対策に

各種金属と熱可塑性樹脂との直接接合が可能。

【水冷式ヒートシンク】防水設計で効率的な冷却対策に

中空の樹脂部品と金属板をしっかりシール。

 

当社の提供するサービス

従来の接合方式の課題を解決する金属と樹脂の直接接合技術「ALTIMアルティム®」

ALTIMアルティム®」とは、接着剤レス・リベットレスで、金属と樹脂をそのままピタッとくっつけることができる技術です。

【特徴】
◎高強度で耐久性に優れています。
◎防水性・止水性・気密性・封止性を高めます。
◎部品点数やネジ止めの工数を削減し、軽量化を実現します。
◎材料削減と工数削減により、低コスト化を実現します。
◎接合の最適条件を数値化・作業工程を明確化できます。
◎工数削減・作業のシンプル化によって、生産性を向上します。
◎接着剤を使用しないため、VOCゼロを実現します。


金属と樹脂の接着・接合でお悩みをお持ちのお客様は、お気軽にご相談ください。
また、組み合わせたい金属と樹脂がございましたら、ぜひお問い合わせください。
試験片作成も承っております。

■オススメトピック
>> 放熱と絶縁を両立するヒートシンクと樹脂との一体化 >> 高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)にも対応する金属+樹脂の直接接合 >> 放熱性能に優れた電池用「冷却ユニット」 >> 銅バー(バスバー)における樹脂との接合 >> リチウムイオン電池(LIB)の構造とは >> 自動車業界や産業用で使われる「防水コネクタ」の作り方とは >> リチウムイオン電池(LIB)の電極部の気密性をあげるには >> コネクタや自動車にも使われるバスバーの防水対策とは

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