金属材料と樹脂材料の組み合わせにもよります。
一例ではありますが、「フランジ(AL)+スペーサー(PPS樹脂等)+蓋(AL)」の接合後に熱衝撃試験を実施し、封止性能を確認しました。
試験:
・接合品を治具にセットし槽内を真空引き後、Heガス0.5MPa導入
・1分後のリーク量を測定(Heリーク試験)
結果:
・熱衝撃試験前 …10⁻⁸ Pa・㎥/sec 以下
・熱衝撃試験後 …10⁻⁸ Pa・㎥/sec 以下
*試験条件:-40℃~130℃ /3,000cycle
となりました。
封止性に優れた接合方式となりますので、気密性が求められる製品において金属と樹脂の直接接合を検討中の皆様、お気軽にお問合せください。
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